#おうちで足レク19【かるた言葉創りLet’sレ句】

 当HPの活き活きレク情報では、「カルタで遊ぼう」(3回)、「足レクカルタ」(4回)とカルタを特集しました。
一口にカルタといっても、百人一首(和歌)以外において幅広いテーマ・分野があります。例えば、以前紹介した全国各地の「郷土カルタ」をはじめ、都道府県、論語、英語、ことわざ、恐竜、虫、健康、SDGs等、ネットで調べると多岐にわたっています。また、先日下野新聞(2021.12.24付)のスクール文化面の「かるた作り通じ郷土教育」において、横浜市泉区の岡津小学校では創立100周年を記念し、児童による文字札、絵札を制作したという記事が掲載され、学校活動における活用が紹介されています。
当HPの「足レクカルタ」は、絵札はありませんが、言葉遊びによる読み札を創ったものです。<あ>から<わ>までの44句の「手創りレ句」ですが、たった17文字で対象となるテーマを遊び心で伝えていくことの可能性や楽しさが味わえます。
そこで、「レクの良さ いつでもどこでも、だれとでも」をモットーに、足レク風かるた言葉遊び「手創りレ句」をおうちで楽しんではいかがでしょうか。
【進め方】
●テーマ(家族、学校、食べ物、テレビ番組、音楽、趣味、旅行など)を決め、作品に着手します。作品の形式は、5・7・5を基本とし、自由律(季語問わず、字余り・字足らずあり)とします。
(参考進行例)
□今日の「手創りレ句」の題材(テーマ)は『年末』です。(参加者はそれぞれ句を考え、メモをとる。)
■(手を上げ)整いました。今年の「こ」の字でいきます。<紅白を 観る度(たび)浮かぶ 光陰の矢>(2回読み上げ)

□(意味不明の場合は「解説を」求める)句の始まりの言葉が同じでも、44句できなくても、自由に進めてください。Let’sレ句!

 

 さて、昨日の読売新聞の家庭欄(2021.12.28付)で、東京学芸大学副学長の松田恵示さんの「遊びの精神に生活のヒントを探る『遊び学』の提案」の記事が掲載され参考になりました。コロナ禍の中で、遊びの持つ可能性や必要性を改めて感じました。
今年の当HP[活き活きレク情報」は、今回で千秋楽となります。良いお年をお迎えください。