「遊びの王国」は年間メーン企画です(R4レク協事業計画③)

 足利市レクリエーション(足レク)は、(公益財団法人)日本レクリエーション協会が提唱する「全国一斉あそびの日」キャンペーンに、毎年参加し、独自の主催事業(プログラム)を実施しています。このキャンペーンは、あそびやスポーツ、野外活動、文化活動などさまざまな活動を通じて、年齢や障害の有無にかかわらず、人と人とのつながりと笑顔づくりに取り組む趣旨で2004(平成16)年度に第1回目が開催されました。
足レクでは、第1回の「あそびの日」において、「ウオークラリーと遊びの広場」を実施しました。その後、多様な遊びを市民に提供していこうと、第11回(2014)に自然の豊かな足利市名草地区において「遊びの宝島」を開催、以降も継続し、
第16回の2019(令和元)年には、「遊びの宝島」を街なかバージョンにチェンジした「遊びの王国」を実施しました。
「遊びの王国」は、会場内に謎解き、クックランド、チャレンジランド、クラフトランド、歌とお話ランド、実演コーナーの各レク部門を設定し、手軽な一品クック、ニュースポーツ、伝承遊びなど、親子や世代間、子ども間の遊びを通した交流がみられました。
これらに加え、各年度に例えば、一昨年(2020年)は「東京オリ・パラ」、昨年(2021年)は「とちぎ国体」の特色企画も入れました。ところが、
一昨年、昨年とも、具体的なプログラムを練り、各種機関・団体との交渉や諸準備を進め、PRチラシの印刷着手間近でしたが、コロナ感染症拡大を防止することから、やむを得ず中止に至りました。
こうした残念な経過もありましたが、足レクでは、例年どおり今年度も事業計画に「遊びの王国」を明記し、10月30日(日)、山川公園での開催を予定し、現在理事会メンバーを中心に具体的な内容の検討を進めています。今回は、足レクの本年度運動方針にうたった「SDGs(持続可能な開発目標)3すべての人に健康と福祉を」の要素もいれてはどうかなども話し合っています。

◆「楽しみは、みんなの笑顔 見ることと レクではじけて 我忘れる時」(独楽吟:楽しみはで始まり、~の時で終わる歌)