今回は、7月からスタートのレク・サポーター研修プログラム「マンカラ」です。マンカラは紀元前からアフリカで始まったといわれる伝統的なゲームです。マンカラの言葉はアラビア語のnagala(動く)に由来し、世界に100種類以上のルールがあるといわれています。
その内、今回は日本で多くの方に親しまれている基本的なルールをご紹介しますが、用具はメーカー製(木製)ではなく、カレンダーの裏紙を再利用した、ゲームボード(紙)を使います。
【あらまし】自分の陣地の石が、相手よりも先に無くなったら勝ちとなります。もう少しで勝つと思っても大逆転もあり得る知能戦です。
【対象、人数及び準備品】2人対戦方式(「満さん」と「空さん」)でプレイします。ゲームボードとおはじき(豆、小石)48個。
【すすめ方(ルール)】★下の写真を参考にしてください。
①各ポケットに4個ずつ石(おはじき)を置きます。
②1~6が満(マン)さん、8~13の空(カラ)さんの陣地とします。(「満さん」と「空さん」が向き合い対戦となります。)
③先行、後攻を決めます。(→南陣の満さんが先行)
④満さんは、1~6のポケットの一つから石を全て取り、1個ずつその右側(反時計回り)に置いていきます。ゴール(7か14)に入ったら、満さんは続けて他のポケットから石を取り同様に並べます。
⑤満さんが7か14以外のポケットに並べたら、空さんに交代します。
⑥満さん、空さんのいずれかが陣地の石がなくなったらゲームセットになります。