「ギネス世界記録」と1分間・60秒チャレンジ

 9月下旬、民放テレビのニュース情報番組で「ギネス世界記録」について紹介されました。日本で初めてギネス公式認定員となり、現在はギネスワールドレコーズジャパン代表の石川香織さん(足利市出身)が出演し、解説していました。
昔々アイルランドで”世界で一番早い鳥は何だろう?”という議論が「ギネス」のきっかけになり、そこから他の分野においても”これの世界一は何だろう?”と広がり、「世界で一番高い山は?→エベレスト」などを集め1955年にギネス本を出版し今に至ったそうです。
ギネスと聞くと、何となく特定のエキスパートだけが得るイメージを持っていました。ところが、今では一般市民が世界最高を目指し参加する分野・種目が増え、例えば「ギネス世界記録2021」において、レク的なゲーム物として
1分間チャレンジも数多くあります。1分間の時間制限で「最も多く鉛筆を立てる」「2人でサッカーボールを何回パスしたか」「長縄跳び8字跳びを何回できるか」「お尻で風船をいくつ割れるか」「最も多くブドウを口でキャッチするか」など、いつでも、どこでも、誰でもチャレンジできそうなレク感がします。(★詳しくは、ギネスワールドレコーズ公式サイトをご覧ください。)
さて、コロナ禍におけるステイホームで楽しめるレクとして、日本レクリエーション協会(日レク)で展開している「おうちで60秒チャレンジ」があります。この遊びは、身近な物を使う、適度な運動量、夢中になれる、見ていて楽しいなどのねらいがあります。例えば、「風船ゴースルーチャレンジ」では、2人で新聞紙を筒状に丸めてステッィクを作り、その上を風船が何回通過できるかを競うゲームです。他にもいろいろのメニューがあります。(★詳しくは、日本レクリエーション協会公式サイトをご覧ください。)

足利にある「CNN選出・世界の夢の旅行先」

    ところで一昔前の話で恐縮ですが、足利市レクリエーション協会は、全国一斉ウオークラリー大会(日レク主催)を第1回大会が始まった1984年から終了した第20回(2003年)大会まで、雨風にあっても毎年連続して実施しました。その内、第1回大会から第5回大会、及び第9回大会の計6回、会場別の参加者数が全国第一位でした。(当日の一斉大会には他国は開催参加していないと思われますので、『いよ、世界一!』と自慢したいところではありますが……。)
さて、当公式サイトの「#おうちで足レク」においても、トイレットペーパーの芯を使った60秒ゲームなどを紹介しています。
あれもこれも何でも遊んでみたいという、やりたがり屋の童心の頃を思い出し、手軽に気安くできる、いろいろな1分間(60秒)の遊びにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。