今回も引き続き、トイレットペーパーの芯(トレ芯)と洗濯ばさみ(洗ばさ)を使った遊びを紹介します。
【1.トレ芯ボウリング】
トレ芯をボウリングのピンの並べ方と同じく並べ、ボウルの替わりに洗ばさボウルをアンダーで投げて、倒れたピンの数で点数を競います。遊びを通して、ピンを倒す楽しさとボウリングのスコアの書き方も学ぶことができます。
(人数及び準備品)2人対戦方式でプレイします。ダブルス(2対2)やチーム戦方式も可能です。
※2人対戦の場合→トレ芯10本×2、洗ばさボウル×2、スコアカード。
なお、ボウルは小さめの柔らかいゴムボールなど自由です。
(進め方(ルール))(2人対戦方式の例)
①トレ芯をボウリングのピンの位置と同じように並べます。(並んで2か所)
②参加者の年齢に合わせ、芯とプレイヤーの距離を決めます。(大人と子どもの対戦であれば、距離にハンディをつける)
③先行を決め、ボウリングのルールと同様にゲームを進めます。アンダースローで投げます(注:洗ばさは回転しませんので、ピンに直接当てます)。ストライク、スペアもあります。
※1フレームごとにトレ芯を並べる係員(兼審判)を置けば、ゲームはスムーズに進行します。
【2.洗濯ばさみの山くずし運び】
20個の洗濯ばさみを使い山を作り、トレ芯2本を親指と人差し指の中に入れ、トレ芯をトングのように使い洗濯ばさみはさみ、山を崩し、回収ボックス(かご)に運んでいきます。
(人数及び準備品)2人対戦方式でプレイします。
※2人対戦の場合→トレ芯2本×2、洗濯ばさみ20個×2、回収ボックス(回収した洗濯ばさみを入れるトレイ又はかごなど)
(進め方(ルール))
ゲームの進め方は、①60秒で何個回収か ②どちらが早く回収か があります。②で大人と子供の対戦の場合、回収ボックスの距離にハンディを付けます(落としたら、そこから再度挟み運びます)。1回に2個以上運ぶことも可能です(難しいですが)。