#おうちで足レク18【カルタで遊ぼう③トランプ編】

 引き続き、いつもと違うカルタ遊びを紹介します。今回はトランプの誰でも知っている3つのゲームをカルタでトライします。

1.ゲーム名【なにぬねの並べ】トランプの七並べの要領
 「なにぬねの」を縦に並べ、順に札をつなげ、自分の持ち札が一番早く無くなったプレーヤーが勝ちとなります。
〇準備 カルタ(あ・い・う・え・お……や・ゆ・よ・ら・り・る・れ・ろ・わ)計44枚の絵札。※(を、ん)は除きます。
〇進め方
①親(じゃんけんなどで決める)は札を良く切って左隣から1枚づつ全部配ります。
②パスの回数を決めます(3回まではOKとか)
③左隣から、な行につなぐ「た行」又は「は行」の札を隣に起きます。(ない場合は、ワンパス(以下ツーパス等)と宣します)
④3回パスしても無い場合破産し、手持ちの札を置きます。
⑤残った人でゲームを続けます。(や・ゆ・よの札の札が出された場合は、角が接していれば置けます)
⑥一番早く持ち札がなくなった人が一位となり、破産はビリとなります。

2.ゲーム名【新しんけいすいじゃく】神経衰弱の要領
〇準備 
参加人数を考慮し、札(絵札と読み札)の数を決めます。例えばトランプと同様にする場合は、52枚(4×13)ですので、札の場合は「あ~は」までの絵札26枚、読み札26枚となります。
〇進め方
①親は良く切った後、カードを全部裏返でばらばらにし重ならないように置きます。
②親の左側の人から順番に、2枚だけ表にして、同じ字札(絵と読み)があったら、自分の札として自分の手元に置けます。取れたら、さらに2枚表にできます。外れた場合は、裏側にし、次の人が表をめくります。その要領で全て札がなくなるまで続けます。
③手元にある同じ字札の組数を数え、多く取った人から順位が決まります。

3.ゲーム名【一札(ひと札)抜き】ばば抜きの要領
〇準備 「あ~は」までの絵札26枚、読み札26枚を使います。
〇進め方
①親は、絵札・読み札よく混ぜよく切って、裏返しに束ねます。

②親は束の中から1枚ぬき、裏返しにします。(それがいわゆる「ばば」となります。呼び方は「ミスターX」でもなんでもいいです。)
③親は、束の51枚を左側の人から順に1枚ずつ配ります。
④各人、同じ字札(絵と読み)があったら、セットで場に捨てます。
⑤親の左側の人が、左隣のひとから1枚引きます。(④同様に同じ場合捨てます。)
⑥早く手持ち札のなくなった人から順位が決まります。(最後まで何が「ミスターX」か分からないのがミソですね)